aoi’s blog

自身が持つ関節リウマチの事を中心に、日本を離れて海外生活する中での出来事を投稿中:)

リウマチ発症

 

 

 

今日は私の関節リウマチ発症について書いていきます。

※あくまで私個人の発症や症状例です。全ての関節リウマチの方が以下のような症状とは限りません。

 

 

 

 


−2013年/夏−


この年の春に私は地元九州から、就職の為上京しました。

慣れない環境での生活、不規則な睡眠時間や食事、今思えば色々な悪循環が重なっていたのかもしれません。

まず最初に痛みが走ったのは足の裏側、親指の付け根辺りでした。

その当時はドライヤーや携帯電話の充電器のコードを裸足で踏むだけでも足裏に痛みがありました。

 

 


−2014年/冬−

 

謎の痛みの原因を知りたかったので、一度整骨院を受診しました。その時にもらった痛み止めを飲みながら仕事をする中、彼の知り合いの看護師さんと電話で話す機会があり、これまでの症状を彼女に話してみました。

すると、早めに病院で血液検査など詳しい検査を受けるべきだと勧められ、その日から数日後に受けた検査により、リウマチ発症が確定します。

この頃には外出中、街中にある視覚障害がある方用の黄色いブロックの上を歩くのも辛かったです。

 


この年の春、その当時働いていた職場を辞めました。

 

 


−関節リウマチとの生活−

 

定期的に通う病院での治療が始まるまでは、病名を "関節" リウマチというだけあって、関節という関節が痛くて泣きたいくらいでした。


正直なところ、ツラくて何度か泣きましたね(笑)

 

今まで普通に生活の中でしていた動作全てが苦になるんです。


朝起きて布団の上から立ち上がること、そこから歩いてトイレに行くこと、ドアノブを回し扉を押したり引いたりすること、ちょっとした段差や階段の登り降り、袋や蓋の開け閉めなど、ホントに "全て" です。

 


今までの生活全てが当たり前じゃなかった事をこの時、心底思い知りました。

 


リウマチを患っている人は分かると思いますが、この独特の痛さや腫れは自分自身しか分かりません。

目に見えて明らかに赤くなったり、アザが出来たりしないので、他人に苦しさが伝わり辛い所があります。

 

 

そこで、声を大にして言いたいのは、我慢や無理をすることが自分をもっと苦しめることになる、ということです。

 


他人や職場の人など、身内や友人でない限り痛みを重視してくれる人は、悲しいことに多くはありません...

本人しかその時の痛みは絶対分かりっこないんです。

 


私自身、そう思いながらも自分の意思を強く持てず、痛くてもちょっと我慢すればここまで出来る、と周りのことばかり考えて自分の身体を騙し騙しやっていました。

 

 

 

なかなか、自分の身体を大切に出来ない日本の仕事環境はなんだか残念です...

 

 

皆んなが自分の身体を大切にできて、一番に考えることが出来る世の中になって欲しいですね:)

何をするにも健康な身体があって初めて出来ることです‼︎

 


自分自身を大切に:) 自分自身にも想い遣りを持って生活しましょう:)