体調の変化
ベルリンへ来てから色々と体調の変化が起こって前回の記事に書いたomega-3、一時中断しています。
3月にベルリンへ移ってから、身体の調子が総合的によろしくない...
リウマチの痛さが出る頻度だったり、その痛さのレベルだったりが高いのです、高過ぎるのです。
仕事かな⁇とも思ったりしていますが、リウマチの他にも、謎の湿疹が首や腕の一部に出て痒かったり、右目の周りから頬にかけて急に赤みが出たり。
また別の日には牛乳飲んでお腹下したーり、昨日は今までに無いほど、生理痛が酷くてお腹にホッカイロ貼って一日中ベットの上。
そして今は両脚に痒みがあって、私の身体どうした⁇状態です(笑)
そんなこんなで体調不良に悩まされていますが、つい1週間ほど前、旦那さんの友人が数日間遊びに来ていました。彼はドイツ人で、旦那さんも逢うのは久しぶり。色々な話をしていましたが、大半が食事や健康面の話でした。
実はその彼、ローヴィーガン(純菜食主義者+ローフード)。一晩だけですが一緒に生活をしてみて驚きの連続でした。
逢う前からskypeでローヴィーガンをやっている事は知っていて、何となくこんな感じの食事法なんだなーとボンヤリした印象は持っていました。しかし実際、目の当たりにしてビックリ。
まず1つ目のビックリ、本当に火を使わない、調理と言えるのか、準備⁇に使うのはナイフのみ!! (なんて原始的な...)
買ってきた野菜や果物を次々と食べやすい大きさにカットして食べるの繰り返し。
日本だとなかなか難しいですが、ベルリンはBIO(オーガニック)の食材が簡単に手に入ります。
そこで2つ目のビックリは、彼の野菜の食べ方。ちゃんとしたBIOのフレッシュな野菜(例えば人参やビーツ)であれば迷わず皮ごと食べます。聞くところによると、皮に栄養があるんだとか。
そして3つ目のビックリは、1度に食べる量。最初に彼の食事を見たのがお昼過ぎの時間帯でしたが、ハンドボールより一回り小さいくらいのハニーメロンを一玉、30cm程のキュウリを一本、スプラウトサラダ、アボカド、ビーツをペロリとたいらげました(笑)
ちなみに、買い物は別々の場所で済ませてから待ち合わせたのですが、待ち合わせ場所に先に座っていた彼は人参をポリポリかじりながら待っていました(笑)
そして夜ごはんは食べるか迷っていたようでしたが、アボカドを半分とビーツを少し食べただけで終了。
色々なビックリの連続でしたが、その食生活を目の当たりにした私は、彼からめちゃくちゃ影響と刺激を受けて、その日以来ヴィーガン生活に目覚めかけています(笑)
※その刺激を受けたお昼ごはん後から夕方にかけて、買い物してきた野菜やら何やらを保存用に仕込み、同時進行でローヴィーガンのコリアンダーペーストを発明した私。次の日の朝、まるで今までもそうだったかの様に、セロリのマリネ、前日に発明したペーストをつけながら人参スティック、ビーツ、パプリカをボリボリと食べました(笑)
彼もそうでしたが、よく水を飲む‼︎
私は基本的に “水” を飲む機会が少なかったのですが、師匠(ドイツ人の彼)が水をぐびぐび飲むし、旦那さんとの話の中で水を沢山飲めとの事で、最近1日に水を1.5〜2リットル飲むようにしました。
そのせいもあって、今、両脚が尋常じゃなく痒いのは体内のデトックスが始まっているんだと勝手に思い込む事にしました‼︎(笑)
師匠も今の生活にして良かったと言っていたし、自分の身体が大切だし、今の自分が好きだから以前のような食生活や生活には戻りたいと思わないって言うのを聞いて、なんだかやる気になりました。
よし、ポジティブデトックスでリウマチも良くなるように、ヴィーガン&グルテンフリー生活を続けていきます:)))
サプリメント
いつの間にやら既に6月、長らく間を空けてしまいました。
最近のベルリンはお天気もよく、昼間に外出するとジリジリと太陽に攻撃されて、だんだんと夏っぽさが出て来ました。
暖かくなる分には有難いですが、海外の太陽は日本よりレベル3ほど強い気がします(笑)
外はもちろん、我が家にも1人沸々と熱を高めている方が⋯
あと4日後に迫るサッカーワールドカップをワクワク、ソワソワ⁇しながら待っている旦那さん(笑)
スーパーの駐車場で大型テレビを買って持ち帰る人を見ては、
「ワールドカップ見るんだー‼︎」
近所のお家がアンテナの取付工事をしているのを見つけても、
「あー‼︎ワールドカップの為や‼︎」
などと何かとワールドカップに結びつけている毎日です(笑)
日本の6月は梅雨入りの季節です。
一方で、ベルリンは梅雨がないので比較的快適に生活していますが、ここ最近指の第2関節や肘、肩関節など仕事での使用頻度が高い関節が、使った翌日に痛むことが多くなって来ました。
仕事中は普通に使えている関節でも、仕事が終わり帰宅途中の電車で座ったままや立ったままの状態が数十分続くだけでも関節を動かしづらくなってしまいます。
やや忙しい週末に関しては、仕事が終わった夜から翌日の朝にかけて関節が錆びているみたいにガチガチです。
そんなことが多々続いたので、シドニーで勧められて飲んでいた “オメガ3” を再びスタート‼︎
ベルリンへ移ってから魚を食べる機会がめっきり減ってしまったので、簡単に摂取できるタブレットタイプを近所の薬局でゲットして来ました:)
(※日本へ帰国して、実家へ帰ったら好きなだけ魚を喰らおうと企んでおります(笑))
この黄色いカプセルが120粒入って約8€弱くらいで買えます。
その他、シドニーで受けたヘアテストにより判明した、私の身体に足りていない栄養素としてオメガ3と一緒に、鉄分やカルシウム、ミネラルもサプリメントから摂っています。
当たり前ですが、ネイチャーメイドやDHCなど日本ではポピュラーなものがベルリンで簡単に手に入るわけも無く、あまり良いサプリメントだとも思っていはかったので、新しく良いものを探していて、この度遂に見つけました‼︎
この可愛い女の子がトレードマークの自然派栄養ドリンク “Rotbäckchen” (赤いほっぺた)という意味だそうで。
ドイツで生まれ長年愛されているらしい、こちらのドリンクですが、その歴史は1952年から始まります。
戦後のドイツの家庭で健康に必要なビタミンやミネラルなどの栄養素を気軽に補給できるように、という想いから創設されたようです。
Rotbäckchenのこだわりは、果汁は全て直搾りで濃縮還元は使用せず、着色、香料、人口甘味料も不使用です。
2001年からは、BIO(オーガニック認証)の栄養ドリンクのラインナップもあります。
このドリンク、栄養ドリンクというだけあって最初は、不思議&決して美味しいという言葉が似合わないであろう味だと思っていました。
ですが、ひと口飲んでビックリ。
(普通にフルーツジュースやん...)って感じで、冷やして氷いれてグビグビいけそうなお味でした。
こちらは色々なラインナップが出ていて、私たちが試している鉄分を補給できるものは4.5€くらいでBIOマーケットなどにおいてあります:)
朝イチにクイっとテキーラの様に流し込んで、早くも2本目に突入している我が家の新定番です。
色々試している途中ですが、近いうちにベルリンで病院にもかかる予定です。
少しでも朝の浮腫みや腫れが良くなるといいなー。
またベルリンのリウマチ事情については追々書いていきます:)
梅雨とリウマチ
早いもので5月も終盤に差し掛かってきました。
地元宮崎ではここ最近30度の日が続いているようで、日本のジメジメした夏はちょっと勘弁だなとつくづく思っています(笑)
さて、5月が終わるとすぐ梅雨の時期になり、連日の悪天候に見舞われます。聞くところによるとベルリンには梅雨がないそうで、ハッピーですが:)
実は梅雨の時期、リウマチには少なからず影響がある事をご存知でしょうか⁇
今日はそんな梅雨とリウマチに関する私自身の経験をご紹介します。
一昨年かな⁇ いつも通りに薬を飲んで生活していたある朝、起きたら全身(特に膝、足首、手首、手指)に痛み、浮腫みが出ていてテンションがた落ちでした。セカンドオピニオンのお話は前記事にてご紹介しましたが、そちらの病院へ通院を始めてから、エンブレル注射を打つようになりました。ですが、その痛くなった日は注射を打つタイミングではなかった為、何故痛みが出たのか思い当たる理由がありませんでした。
不安になった私が早速病院に連絡すると、その日は担当の先生が不在で代わりの先生で良ければとの事。
もちろん担当の先生の方が安心ですが、謎タイミングでの痛み発生だったので、どうしても原因が知りたい...診てくれる人がいれば誰でも状態でした(笑)
病院の診察室へ入ると、初めましてな女性の先生。
症状を一通り話してみると、梅雨の時期リウマチには気圧の影響があり、外部の気圧が低下する事で関節が膨張して痛みが生じる事を分かりやすく説明してくれました。(そりゃ知らなんだ)
遠い記憶を辿ると、確かその日も朝から悪天候だったような...。
梅雨は気圧で痛くなり、梅雨でなくとも悪天候で気温が下がりゃあ痛くなり、痛みの防ぎようないやーんってガックリきますよね:(((
そんな時、
そうだ、オーストラリアへ行こう‼︎
と、今となっては思います(笑)梅雨は短いし、温暖気候だし、文句なしですよ。ブログを読み漁ると、オーストラリア生活を送っているリウマチ患者の方もいらっしゃるようなので、やはり生活環境を考えるとオーストラリアは候補の1つに入れてもいいかもしれません。
あゝなんて青空...オーストラリアが恋しく思えてきます...(笑)
それにオーストラリアで出会ったジェラート屋さん(gelatissimo)で食べたパッションフルーツ&レモンのジェラートも恋しい...ちなみにこれはレモン単品:))これがまたフレッシュだしジューシーだしで最高なんです。
ダブルだと、ハーゲンダッツの小さいやつくらいのカップに入れてくれるんですけど、それで$7.50だから日本円で¥600ちょい...よくそんなまあ、高級ジェラートを普通に食べてたもんです(笑)
オーストラリアの物価恐るべし(笑)
最終的にオーストラリアが恋しい話になってしまいましたが、日本の梅雨、生き物にとって恵の雨ですがリウマチをお持ちの方々はちょっとでも頭に入れておくと、不安が少しは軽減される...かな⁇痛みがツラい時には無理をせず、冷えていると感じれば出来るだけ患部を温めてあげるのも良いと思います。
予防と対策をしっかりと:)
ドイツの洗礼
今日はお休みだったので、近所の税務署へ行って来ました。
ドイツへ来てからお役所関係にはやや抵抗があり、若干気が引ける中足を運んだ税務署。
入ってすぐのおじさんはドイツ語を貫いておりましたが、番号を引いて待てとのボディーランゲージで、言われた通り待つことに。
番号を入り口で引いて数十秒で電光掲示板に自分の番号がピンポーン。
その横に提示された部屋番号へ向かい中に入ると、これまた再びドイツ語をペラペラと喋りかけてくる女性がお出迎えしてくれました(笑)
何かを尋ねているようでしたが、旦那さんが英語で「ごめん、ドイツ語話せないんだ。」と言うとすぐに英語に切り換えてくれました:)
その後はずっと英語で対応してくれて、笑顔も挨拶も返してくれるし、とても感じの良い方でした。
何故こんなにもお役所に気が引けるのかと言うと、こちらへ来る前に色々なブログを読みましたが、ドイツのお役所の職員さん達は愛想が良くないそうで、私たち夫婦も経験しましたが、本当に人によりけりです。
良い人に当たればスムーズに進み、そうでない人に当たれば、ドイツの洗礼を受けます(笑)
これは"ドイツ 移民局"に関する情報を得ようと検索すれば大半の方が書いている内容です(笑)
皆さんご経験されてるようで...(笑)
どれだけ対応悪いんだって話ですね。
誤解を招くことがないように一言添えますが、決して全員がそうではありません。
恐らく、ドイツ語が話せたりドイツ語を話せる友人や知り合いの方が居れば問題は軽減されると思います。
移民局なのに英語が話せない職員さんがほとんどで、彼がビックリしていました(笑)
私個人的には英語が話せない事よりも、本当にお役所の人間かってくらい感情的な話し方や態度だったことです。
ドイツ語を話せないって分かった時点でスイッチがプツンと切れます(笑)
そんな顔する⁇って顔で人を見るし、大声で言い返してくるし、移民局で心折れた私はその瞬間にドイツから出て行きたい気持ちでした(笑)
今では、その日の移民局での経験があったおかげで、物事を楽に考えられる様になりましたけどね:)
言葉の通じない外国人の方が優しくしてくれると、移民局での反動なのか、その人を好きになりそうです(笑)
※この移民局での話は旦那さんのビザ申請について行った時の話です。
ワーキングホリデーのビザ申請はまた違った申請場所があり、その日の担当者の方は良くも悪くもない対応でしたが、兎に角待つ。
待って、待って、待ちまくります(笑)
着いたらセキュリティのお兄さんがワーキングホリデービザの申請会場を教えてくれて、スムーズに申請書類やパスポートを提出できたと思って安心したのも束の間。
そこからビザの貼られたパスポートが手元に戻ってくるまで4~5時間程待ちます。
これはもはや、スムーズと言えるのかと疑う程の待機です(笑)
何かしらの暇潰し方法を考えて行くのがいいでしょう。
ドイツは他の国と違って現地申請が可能で、何よりワーキングホリデーに関してはビザ申請料が無料です。
※申請自体は無料ですが、その他申請に必要な書類(指定の保険への支払い料金や残高証明する為の最低残高など)にはお金がかかります。
出来るだけドイツ国内やヨーロッパ各国に長く居たい方には現地申請をおススメしますが、書類の手配をスムーズに進める事が出来るのはやはり日本です。
私は残高証明の為、ドイツ国内で使えるバンクアカウントを作りましたが、そのカードが手元に届くまでに長い時間を取られました。
仕事も決まってあとはビザだけなのに申請書類が思うように揃わず内定が取消されないかどぎまぎしました。
何事も計画性を持つべきですが、自分以外の人間による時間の無駄使いはモヤモヤします。
それに加え、これまた申請場所の担当者が良くないと、申請日ではなく入国日からビザの期間がスタートされてしまう場合もあります。
しっかり1年間を充実したものにしたい方は是非、日本のドイツ大使館で申請して来るのをお勧めします。
今日は少し長くなりましたが、最新のお役所、ビザ申請情報だと思うので書いてみました。どなたかのお役に立てれば幸いです:)
セカンドオピニオンの大切さ
今日はセカンドオピニオンについてのお話をします。
そう、私自身も今の病院はセカンドオピニオンで診てもらった病院で、現在もずっと通っています。
最初にリウマチの検査を受けたのは、その当時住んでいた場所から近かった総合病院のリウマチ科でした。
そこでは総合病院専属の先生ではなく、個別に自分のクリニックを持っている先生が当番制で診に来ているようだったので、検査後の治療に関してはその先生のクリニックへ行く事になりました。
クリニックへ通い始めて数ヶ月間、毎回決まった薬を処方してもらい、時々採血や尿検査をしては1~2カ月様子を見て薬がなくなるころにまた来院。症状も不安定なまま薬の量が増えたり減ったりを繰り返していたので、何だかパッとしない通院に高いお金を払い続けている事に夫婦共々モヤモヤし始めていました。
そんな時、偶然なのか必然なのか、そのクリニックの先生がちょっと離れた場所へ異動になることに。
引き続き異動先へ通うつもりでしたが、ここで旦那さんからセカンドオピニオンを考えてみないかと提案があり、詳しく聞いてみるともう既に次の病院はリサーチ済み。
有名なリウマチ専門医の方がいらっしゃるらしい病院でした。(ありがとう、旦那様(笑)
というわけで、迷いなんて言葉は一瞬も頭をよぎる事なくその病院にサヨナラしました(笑)
病院の治療内容や自身の病状の変化など、不安があったり回復に向かっているのか分からない時にはセカンドオピニオンを受けてみるのが一番だとこの経験で実感できました。
良くなりたくて通院しているのに、変化は実感できず、ただ単にお金だけが減っていく...そんなの最悪ですよね。
病院を変えるのであれば、しっかりと見極めてセカンドオピニオンを選ぶ必要があります。前の病院より良くない病院に行ってしまったら元も子もありません(笑)
今はインターネットの普及により、色々な情報を手に入れる事が出来ます。必ずその病院の治療方法や考え方、リアルな声が聞ける口コミなどを役立てて自分に合った病院選びをしてみて下さい。
現在もお世話になっている病院では、初診の際にしっかりとした検査をすることから始まりました。
血液検査、尿検査、骨密度の検査、レントゲン、CT検査などなど...
検査が終わると、今後担当してくれる例の有名リウマチ専門医の先生とご対面。
名前を呼ばれパソコンが置いてある診察室で旦那さんと2人待っていると、隣の部屋での患者さん対応が終わり颯爽と登場するなり、右手を差し伸べ、
「どうも、◯◯◯です。(握手)」
初めましてのガッチリ握手から初診がスタートしました(笑)
とりあえず、すぐ結果が降りて来ているものに目を通したり、前の病院からの紹介状を確認し終わると、簡単な説明をぺらぺらっと喋って「良くなりますからね、頑張って行きましょう。(握手)」って再びの握手を交わして看護師さんに指示を出し、これまた颯爽と次の患者さんの元へ向かわれました(笑)
そりゃ一日中何人もの患者さんを対応するわけで、私達も予約を入れる事が出来たのが電話して2ヶ月後くらいだったので、お忙しいはずです(笑)
お話によると、こちらの病院はセカンドオピニオンで訪れる患者さんも多数いらっしゃるようで、対応に慣れている感じがありました。
何だか心強い先生に出逢う事が出来たのと、しっかり交わした握手の効果もあるのか、初診にも関わらず旦那さんも私も大満足で、先生との握手を2人で再現しちゃったりしながら帰宅しました(笑)
病院をセカンドオピニオンに変えて、体調も良い方向へと向かっているようで、本当に一安心です。
今現在も通っていると最初に言いましたが、私は今ベルリンに住んでいます。
まだベルリンで病院に通うかは決めていませんが、念の為に先生にお願いして英訳の紹介状を出してもらっています。
ちなみにオーストラリアへ発つ前にも同じように英訳の紹介状を書いてもらった事があるので今回はスムーズでした。
リウマチや他の持病を抱えたまま海外へ出るのは怖かったり不安が付き物です。
ですが、何事も備えあれば憂いなしです。
海外移住やワーキングホリデーを考えている方は病院の先生に相談してみるといいと思います。
出来るだけ不安は最小限にして、過ごしましょう:))
リウマチ発症
今日は私の関節リウマチ発症について書いていきます。
※あくまで私個人の発症や症状例です。全ての関節リウマチの方が以下のような症状とは限りません。
−2013年/夏−
この年の春に私は地元九州から、就職の為上京しました。
慣れない環境での生活、不規則な睡眠時間や食事、今思えば色々な悪循環が重なっていたのかもしれません。
まず最初に痛みが走ったのは足の裏側、親指の付け根辺りでした。
その当時はドライヤーや携帯電話の充電器のコードを裸足で踏むだけでも足裏に痛みがありました。
−2014年/冬−
謎の痛みの原因を知りたかったので、一度整骨院を受診しました。その時にもらった痛み止めを飲みながら仕事をする中、彼の知り合いの看護師さんと電話で話す機会があり、これまでの症状を彼女に話してみました。
すると、早めに病院で血液検査など詳しい検査を受けるべきだと勧められ、その日から数日後に受けた検査により、リウマチ発症が確定します。
この頃には外出中、街中にある視覚障害がある方用の黄色いブロックの上を歩くのも辛かったです。
この年の春、その当時働いていた職場を辞めました。
−関節リウマチとの生活−
定期的に通う病院での治療が始まるまでは、病名を "関節" リウマチというだけあって、関節という関節が痛くて泣きたいくらいでした。
正直なところ、ツラくて何度か泣きましたね(笑)
今まで普通に生活の中でしていた動作全てが苦になるんです。
朝起きて布団の上から立ち上がること、そこから歩いてトイレに行くこと、ドアノブを回し扉を押したり引いたりすること、ちょっとした段差や階段の登り降り、袋や蓋の開け閉めなど、ホントに "全て" です。
今までの生活全てが当たり前じゃなかった事をこの時、心底思い知りました。
リウマチを患っている人は分かると思いますが、この独特の痛さや腫れは自分自身しか分かりません。
目に見えて明らかに赤くなったり、アザが出来たりしないので、他人に苦しさが伝わり辛い所があります。
そこで、声を大にして言いたいのは、我慢や無理をすることが自分をもっと苦しめることになる、ということです。
他人や職場の人など、身内や友人でない限り痛みを重視してくれる人は、悲しいことに多くはありません...
本人しかその時の痛みは絶対分かりっこないんです。
私自身、そう思いながらも自分の意思を強く持てず、痛くてもちょっと我慢すればここまで出来る、と周りのことばかり考えて自分の身体を騙し騙しやっていました。
なかなか、自分の身体を大切に出来ない日本の仕事環境はなんだか残念です...
皆んなが自分の身体を大切にできて、一番に考えることが出来る世の中になって欲しいですね:)
何をするにも健康な身体があって初めて出来ることです‼︎
自分自身を大切に:) 自分自身にも想い遣りを持って生活しましょう:)
こんにちはヨーロッパ
今日は夕方から天気が崩れ、雷がゴロゴロ鳴っていたベルリンです。
そう、現在ドイツ/ベルリンに住んでいます。自身初のヨーロッパ、憧れのヨーロッパです!!!!
ドイツはワーキングホリデーのビザ申請料が無料という、なんとも太っ腹⁇なお国です。その反面、(大きな声では言えませんが) お役所関係は愛想もへったくれもあったもんじゃない方々が多々いらっしゃいます(笑)
ドイツの洗礼についてのお話はまたいつの日か。
こちらへ住み始めてからまだ数ヶ月ですが、育った環境が南国宮崎と言われるようなところだったので、こっちに来た直後は雪やら霰やらじゃんじゃん降って心折れそうでした(笑)
雪が降ると自然とテンションが上がってキャッキャしてた可愛らしい時期もありましたが、いつの事やら今となっては微塵も上がりません。
関節リウマチの方はご存知の通り、寒さからくる冷えは大敵ですよね‼︎
ベルリンへ来る前は一時期オーストラリアで生活していましたが、オーストラリアは年間を通して温暖な気候というのもあり、初のワーキングホリデーの地に選んだこともあります。
実際、オーストラリア生活で冬の寒さがツラい事はありませんでした。一方、夏は日差しサンサンで夜も暖かいのでゴ〇ブ〇が何処そこにウロチョロしてて個人的にヒャーってなってましたが(笑)
何にせよ温暖には変わりなく、関節リウマチの私には過ごし易い環境でしたし、今後ここでも書く予定ですが "ナチュロパス" との大きな出逢いがありました:)))
話が外れて行くのでオーストラリア話は、また次の機会にして、ドイツに戻ります(笑)
最近では半袖で出歩ける日も多くなって初夏の陽気です:)
近所のTEMPELHOF AIRPORTでは週末になるとベルリンにはこんなに人がいるのか...と思うくらいに人が集まり、それぞれにバーベキューやピクニック、サイクリングなどを楽しんでいます。
関節リウマチの方は、この時期エアコン(冷房)からの冷えが大敵になりますので、冷え対策として少しでも湯船に浸かる事をオススメします。
熱々のお湯にサッと入るのではなく、少しぬる目のお湯にゆっくり浸かる方が身体の芯まで温まるそうです。
残念ながら今のお家はシャワーしかないので、湯船にザブーンと浸かる事が出来ません:((
帰ったら絶対温泉に行くと決めています(笑)
是非、時間のある際には"ぬる目のお湯ゆっくり" を
お試し下さい。
では皆さんよい週末をーーーー。