aoi’s blog

自身が持つ関節リウマチの事を中心に、日本を離れて海外生活する中での出来事を投稿中:)

ドイツの洗礼

 

 

 

 

今日はお休みだったので、近所の税務署へ行って来ました。

ドイツへ来てからお役所関係にはやや抵抗があり、若干気が引ける中足を運んだ税務署。

入ってすぐのおじさんはドイツ語を貫いておりましたが、番号を引いて待てとのボディーランゲージで、言われた通り待つことに。

 

 

 

番号を入り口で引いて数十秒で電光掲示板に自分の番号がピンポーン。

その横に提示された部屋番号へ向かい中に入ると、これまた再びドイツ語をペラペラと喋りかけてくる女性がお出迎えしてくれました(笑)

 


何かを尋ねているようでしたが、旦那さんが英語で「ごめん、ドイツ語話せないんだ。」と言うとすぐに英語に切り換えてくれました:)

その後はずっと英語で対応してくれて、笑顔も挨拶も返してくれるし、とても感じの良い方でした。

 

 

 

 


何故こんなにもお役所に気が引けるのかと言うと、こちらへ来る前に色々なブログを読みましたが、ドイツのお役所の職員さん達は愛想が良くないそうで、私たち夫婦も経験しましたが、本当に人によりけりです。

良い人に当たればスムーズに進み、そうでない人に当たれば、ドイツの洗礼を受けます(笑)

 


これは"ドイツ 移民局"に関する情報を得ようと検索すれば大半の方が書いている内容です(笑)

皆さんご経験されてるようで...(笑)

どれだけ対応悪いんだって話ですね。

 


誤解を招くことがないように一言添えますが、決して全員がそうではありません。

恐らく、ドイツ語が話せたりドイツ語を話せる友人や知り合いの方が居れば問題は軽減されると思います。

 


移民局なのに英語が話せない職員さんがほとんどで、彼がビックリしていました(笑)

私個人的には英語が話せない事よりも、本当にお役所の人間かってくらい感情的な話し方や態度だったことです。

ドイツ語を話せないって分かった時点でスイッチがプツンと切れます(笑)

そんな顔する⁇って顔で人を見るし、大声で言い返してくるし、移民局で心折れた私はその瞬間にドイツから出て行きたい気持ちでした(笑)

 


今では、その日の移民局での経験があったおかげで、物事を楽に考えられる様になりましたけどね:)

言葉の通じない外国人の方が優しくしてくれると、移民局での反動なのか、その人を好きになりそうです(笑)

 

※この移民局での話は旦那さんのビザ申請について行った時の話です。

 

 


ワーキングホリデーのビザ申請はまた違った申請場所があり、その日の担当者の方は良くも悪くもない対応でしたが、兎に角待つ。

待って、待って、待ちまくります(笑)

着いたらセキュリティのお兄さんがワーキングホリデービザの申請会場を教えてくれて、スムーズに申請書類やパスポートを提出できたと思って安心したのも束の間。

そこからビザの貼られたパスポートが手元に戻ってくるまで4~5時間程待ちます。

これはもはや、スムーズと言えるのかと疑う程の待機です(笑)

何かしらの暇潰し方法を考えて行くのがいいでしょう。

 

 

 

ドイツは他の国と違って現地申請が可能で、何よりワーキングホリデーに関してはビザ申請料が無料です。

※申請自体は無料ですが、その他申請に必要な書類(指定の保険への支払い料金や残高証明する為の最低残高など)にはお金がかかります。

 


出来るだけドイツ国内やヨーロッパ各国に長く居たい方には現地申請をおススメしますが、書類の手配をスムーズに進める事が出来るのはやはり日本です。

私は残高証明の為、ドイツ国内で使えるバンクアカウントを作りましたが、そのカードが手元に届くまでに長い時間を取られました。

仕事も決まってあとはビザだけなのに申請書類が思うように揃わず内定が取消されないかどぎまぎしました。

 


何事も計画性を持つべきですが、自分以外の人間による時間の無駄使いはモヤモヤします。

それに加え、これまた申請場所の担当者が良くないと、申請日ではなく入国日からビザの期間がスタートされてしまう場合もあります。

 


しっかり1年間を充実したものにしたい方は是非、日本のドイツ大使館で申請して来るのをお勧めします。

 

 

 

今日は少し長くなりましたが、最新のお役所、ビザ申請情報だと思うので書いてみました。どなたかのお役に立てれば幸いです:)